ハイビスカス
ハイビスカスはフヨウ属あおい科の一年草で、原産地は東インド、中国方面 とされています。ハイビスカスは品種が多く、沖縄の方言名で「アカバナー」と呼ばれるように、真っ赤な花ばかりではなく、淡色系の花を咲かせる種類もあります。
■ハーブティーに
(ブレンド)
・便秘にこうかがあります。
ハイビスカス 小さじ1/2
ローズヒップ 1/2
ヤロウ 1/3
ローズレッド 1/3
・二日酔いの朝に効果があります。
ハイビスカス 小さじ1/2
ローズ 1/3
リンデンフラワー 1/2
ローズマリー
ハイビスカス
鮮やかなワインレッドの色とさわやかな酸味が女性に人気のハーブです。その名はエジプトの美の女神ヒビスに由来しています。エジプトでは、ピラミッド作りの職人達が、休憩の時にハイビスカスのお茶を飲んでいたといわれています。暑いエジプトでは水分の補給が欠かせません、そこでただ水分を摂るのだけではなく、もっと身体に役に立つ飲み物としてハイビスカスが選ばれたようです。
■お料理に
〈ハイビスカスゼリー
材料
ハイビスカスティー
ハイビスカス 小さじ3
虹のかけはし又は浄水 400cc
粉寒天 2g(小さじ1)
虹のかけはし又は浄水 100cc
はちみつ 大さじ5
レモン 大さじ1
作り方
1. ハイビスカスティーを少し長めに浸し、作り置く
2. ナベに、虹のかけはし(浄水)と粉寒天を入れ、
かき混ぜながら煮溶かし、1分半ほどグツグツさ
せる
3. ハーブはちみつを入れ、火からおろし1.を入れ、
好みでレモン汁を入れる
4. 容器に入れ、冷やし固める
バジル
バジルは、古代ギリシャの”王家の薬草”として浴湯・薬に利用されるなど、古くからその効能が知られています。
日本には、意外にも古くからあり、江戸時代に中国から到来していました。バジルの種子に水を含ませるとゼリー状になり、これで目に入ったゴミを洗ってとれるので“メボウキ”と呼ばれていました。
■バジルティー
・ティーポットにティースプーン1杯のドライバジル、あるいは生葉の場合は5~6枚を入れて、熱湯を注いで3~4分ほど蒸らす。シングル(単味)で飲む時は、紅茶に入れたり、ハチミツで甘みをつければ飲みやすいと思います。
他に、カモミールやミント系のハーブとブレンドしてもよいでしょう。
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