マジョラム
イギリスではこれは「マジェラム」または「マージェロム」として知られてきました。この言葉の由来は定かではありませんが、たぶん真珠という意味のギリシャ語「マルガロン」という言葉、マーガレットという女性名となっているこの言葉からきているのではないかといわれています。 白灰緑色で 薄い毛に覆われた
小さな葉と、甘い香りを持つ多年草。白い結び目のような、小さな花が咲きます。耐寒性がないので、寒冷地では一年草として育てることもあります。名前の由来は、ラテン語「マヨルmajor(大きい)」から来ています。
■お料理に
挽肉料理に入れたり,肉の煮込みやローストに。
香りが優しい分,長く火を通しますと独特の香りが消えてしまうので,さっと火を通す程度にします。
長く煮込むときは,タイムと合わせて用いると、風味の相乗効果が期待出来ます。
・乾燥に向くハーブで,ドライにしたものをスープやソース,シチューの香り付けとして。
マテ
南米各国では、葉の部分が薬草として、或いは爽快感を与えるハーブティーとして、伝統的に利用されて来ています。南米でイエルバ・マテ と言えば、日本の緑茶の如く、「ナショナルドリンク」とみなされ、人々にこよなく愛飲されていますが、ヨーロッパでは、「インディオの緑色の黄金」 と呼ばれ珍重されています。
■ハーブティーに
マテリーフの浸出茶が一般的な摂取法です。2グラムのキザミをカップに入れ150mlの熱湯を注ぎます。
■注意
カフェインが含有が高いので、妊娠中・授乳中の場合や、刺激物に敏感なかたは避けてください。
マリーゴールド
鮮やかなオレンジ色の花を一年中咲かせて、目を楽しませてくれるハーブ。別名キンセンカと呼ばれています。ヨーロッパでは古くから、マリーゴールドに含まれる黄色の色素をチーズの色付けに利用してきました。また、シェイクスピアの『冬物語』に、「日没とともに床につき、朝日とともに泣きながら起き上がるマリーゴールド」のせりふがあります。ギリシャの伝説では、太陽を恋い焦がれ、見つめ続けて息絶えた娘がいたとか。その娘の倒れた後には、太陽に似た花が一輪咲いていたといい、その花がマリーゴールドです。娘の悲しい思いがこもったこの花は、女性を美しくしてくれる力を持つやさしい花でもあります。
■お料理に
新鮮な花びらには、刺激性の軽い苦みがあり、ほぐしてサラダやスープに飾るとおいしいアクセントになります。
■ハーブティーに
お茶として飲んだ場合、ちょっと苦味があり飲みにくいハーブのひとつでしょう。カモミールなどとブレンドすると飲みやすくなります。
おすすめは→ジャーマンカモマイユ・ラベンダー
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