フィーバーフュー
脳の血管を収縮させるセロトニンの放出を抑制し、またロイコトリエンやトロンボキサンチンなどの生理活性物質のバランスを調整することによって偏頭痛の痛みや発作に伴う光過敏症、吐き気などを鎮めることが報告されています。フィーバーフューは特にあたためると楽になる頭痛や脳血管の血流量の減少に伴う頭痛に奏効し、また消炎作用も有するためリウマチや関節炎、それに生理痛などの痛みの緩和にも用いられます。
■お料理に
フィーバーフューの葉は脂肪分解促進効果があり、料理に少し加えるとほろ苦い風味がする。
■美容
フィーバーフューの葉はシミ、ソバカス用のローションとして。(17世紀はじめて商品化もされた)
■効能
フィーバーフューの葉は偏頭痛緩和、安眠、関節炎の緩和に有効。
浸出液は抜歯後の口の中の洗浄や下剤に使われる。
以前は発熱、めまい、うつの際にも使われた。
フィーバーフューの葉と花の浸出液には食欲増進効果、筋肉の痙攣を和らげたり、鎮静作用もある。