シナモン
シナモンは抗菌性物質としても有名。効能としては、体を温める作用、解熱、鎮痛作用、消化器系の機能を活発にする作用などがあるので、風邪の諸症状や消化不良、下痢や吐き気などに効果がある。また、最近体内のインシュリンを活性化させ、糖を全身に運び血糖値を下げる効果が発見され、新たに注目を集めています。
■お料理に
シナモン…2~3g
米…50~100g
黒砂糖…スプーン1杯(お好みで適量)
【作り方】
まずシナモンをよく煮てください。上澄みを取ったら煮汁は残してください。次に土鍋(薬膳ではふつう鉄鍋は使いません)に米を入れ適量の水と先ほどのシナモンの煮汁、黒砂糖を入れてを入れ煮てください。お湯が沸騰したら、弱火にしてください。お米の形がくずれてきたらできあがり。
【食べ方】
1日2回、3~4日間続けてお召上がりください。
【効能】
冷えからくる腹痛、食欲不振に効果があります。中国では生理痛がひどいときにも食べられています。